2016年以降に新設される国家資格(予定)

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情報処理安全確保支援士
      
◆新国家資格「情報処理安全確保支援士(仮称)」に関する情報
・参議院は2016年4月15日の本会議において「サイバーセキュリティ基本法及び情報処理の促進に関する法律の一部を改正する法律案」を賛成多数で可決した。改正法成立により、サイバーセキュリティに関する助言を行う国家資格「情報処理安全確保支援士」が新設される。現行の「情報処理技術者試験」とは別格の資格で、合格者の登録制や定期的な講習などが実施され、守秘義務違反に対する罰則規定もある。-2016.4.19-
・政府は、サイバー攻撃対策の人材育成を目指すため、新たな国家資格を創設することなどを柱とした方針を決定しました。
新たな国家資格「情報処理安全確保支援士」はシステムの整備やサイバー攻撃に対応できる能力があることを証明するもので、政府は2020年までに3万人を超える有資格者の確保を目指すとしました。 -2016.4.01-



(資格創設の目的)
私たちの生活になくてはならない存在となった「インターネット」は、便利な一方で、コンピューターへの不正侵入やデータの改ざん、情報漏えいなどの問題が毎日のように起こっています。特に政府機関や企業などのサイバーセキュリティー対策の強化が急務な課題になっています。
現在、わが国にもサイバーセキュリティーの知識や技能を測る試験や国家資格はありますが、一度合格すれば更新する必要がない試験や資格であったりするため、日々進歩し続けるサイバー技術に対応できないことが懸念されています。
この現状を打破し、、特に政府機関や企業などのサイバーセキュリティ対策を強化するための環境整備と人材育成を目的に、国家資格「情報処理安全確保支援士(仮称)」創立が検討されています。

(資格の概要)
法案によると、この資格は企業の情報システムを設計、開発、運用するための、必要な情報セキュリティに関する高度な知識・技能を身に付けた人材であることを証明する資格とされています。
また、資格保持者は登録簿に登録され、資格は3年ごとの更新が必要となります。
さらに、資格更新時には講習受講が義務付けられ、未受講者は登録が取り消される予定です。
重要な情報にかかわる仕事になるため、業務上知りえた秘密の保持義務も課され、破った場合は罰せられることになります。
2017年度に新資格「情報処理安全確保支援士」が誕生することが決まりましたが、その誕生により、情報セキュリティスペシャリストは情報処理安全確保支援士に置き換えられる形となるため、2017年度より情報セキュリティスペシャリスト試験は廃止され、情報処理技術者試験と同じ日に情報処理安全確保支援士の試験が行われる予定です。
試験内容も現行の情報セキュリティスペシャリスト試験をベースにしたものとなり、既存の情報セキュリティスペシャリスト試験合格者(旧セキュアドやテクニカルエンジニアも含む)は情報処理安全確保支援士試験を免除される予定になっています。

(資格の難易度)
情報処理安全確保支援士は情報セキュリティを担当する人を一定数確保するために人を増やさねばならない側面を持っている試験ですので、試験をあまり難しくできない事情があります。
ある程度簡単にしておかないと情報セキュリティの有資格者が増えないことも考えられます。
そういう事情からも、情報処理安全確保支援士試験は情報セキュリティスペシャリスト試験より易しくなると思われます。また、情報セキュリティスペシャリストは一度合格したら「一生ものの資格」ですが、情報処理安全確保支援士は合格後も定期的に更新のある資格です。こういう場合、普通は「更新のある資格」の方が難易度は低くなります。

(今後の予定)
「サイバーセキュリティ基本法及び情報処理の促進に関する法律の一部を改正する法律案」が2016年3月31日に衆議院を通過し、事実上施行されることが決まりました。
これによって、現在、情報処理技術者試験の一環として行われている「情報セキュリティスペシャリスト試験(SC試験)」に登録制と更新制を付加し、新試験として実施することになり、合格者の資格は、弁護士や公認会計士などと同じ「士業」に格上げされることになりました。
2017年度には第1回試験が実施され、さらに平成32年までには、3万人以上の有資格者を確保することを目指しています。

(その他)
情報処理技術者の資格保有者など、同等または同等以上の資格や実務経験を持つ人には試験の免除も検討されています。
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